『Uボートでもオリョクルがしたい!』(艦これ×サイレントハンター)第二回出撃 ひとりセイロン沖海戦 後編

1943年8月10日。
タンカーで補給を済ませた翌日の正午頃。
哨戒地点に到着してまもなく、近辺でT3タンカーを発見。
任務は作戦海域内で10000トン分の船を沈めることですが、この1隻で十分間に合う獲物です。
魚雷も砲弾も満タンなので、料理のしようはいくらでもあります。

 SH4Img@2014-06-29_20.49.07_760
前部魚雷管の4発を発射。うち1発は不発でしたが3発が炸裂し、エンジン部分が爆発を起こして航行不能に陥りました。

母港からの出撃時以外の補給では、補給される魚雷の種類を選ぶことはできません。
補給される魚雷の内訳は艦に固有のものとなり、残念なことにUボートⅨ型では信管に欠陥のあるT2魚雷がいくつか混じってしまいます。
前部発射管に2発装填されていたはずなので、不発弾はきっとそいつの仕業です。

SH4Img@2014-06-29_20.51.08_007
このT3タンカーは単装砲を装備していました。魚雷が欠陥品混じりだからと迂闊に浮上すれば、運悪く直撃をもらってしまうかもしれません。
相手はどうせもう航行不能なのです。慌てず確実に止めを刺しましょう。

ミスター・タンク

この後正面に回って、後部魚雷管から雷撃。船尾に命中、沈没し、任務は完了です。
これ以上長居することはないので、基地に戻ることにしましょう。

SH4Img@2014-06-29_21.15.01_942 
伊58:「はっちゃん、正面のほうに変わった船があるよ。クルマがいっぱい載ってる」
伊8:「えーと、マニュアルマニュアル……戦車揚陸艦、だって」
伊58:「戦車を運ぶお船?」
伊8:「船首部分に扉があって、浜に乗り上げてそこから戦車を上陸させる船みたい。あんな大きな船が直接乗り上げて大丈夫なのかなあ」
伊58:「すごい武闘派でち……」

<緊急特集! LST-1型戦車揚陸艦(Landing Ship, Tank)のここがスゴイ!>
-初期型はタンカーを改装して造られていたが、後に一から設計され建造される。ヨーロッパでは当時揚陸艦の需要が高く、試作型も完成していないうちから量産が決定されたが、それにも関わらず良好な設計だった。
-あまりに需要が高かったので、造りかけの空母をどけてまでドックを空けて建造された。
-設計が優秀だったため、改装を受けて病院船や弾薬補給艦、さらにレーダーを搭載しての対空監視など多種多様な活用がなされた。また、「あきつ丸」のように飛行甲板を設置して偵察機が発艦できるように改装されたものも。
-戦後、他の貨物船に船腹から衝突される事故があったが、衝突から数時間経っても沈まかったため港まで曳航される。その後ドックで本格的な修理を受け完全に修復、最後はギリシャに売却され、民間船として活用された。
-特殊な船首の構造ゆえ、最高速度は11~12ノットという鈍足。これはゲーム中でのUボートⅨ型が潜水時に出せる最高速度と同じぐらい。

SH4Img@2014-06-29_21.16.25_828
設計の優秀さゆえ堅牢な船なのですが、所詮はその程度。潜水艦と1対1の戦闘になっては勝てるはずはありません。
見た目のごつさから多少なり手こずるものと覚悟はしていましたが、意外にも魚雷の1発で沈みました。2発撃って1発目が命中した時点で撃沈報告が出たので拍子抜け。

三十日間インド洋一周

SH4Img@2014-06-29_22.18.55_955

 この後はまっすぐ北東に針路を取り、途中で輸送船を1隻撃沈。
他には目立った戦闘はなく、航海は順調に進みます。
ペナンに帰る前に、ジャワ島のメラックに寄り道。

SH4Img@2014-06-29_22.43.54_321 
島風:「ストーップ! あなた、見慣れないけどどこの船? この島風から逃げられると思ったの?」
伊8:「このヒトはドイツ海軍所属の潜水艦U-198、味方だよ。私たち、インド洋の任務から帰るところなの」
伊58:「ゴーヤはようかんを食べられてハートカタストロフィーだから、かけっこの気分じゃないでち」
島風:「ドイツの潜水艦? ねえねえ、ドイツにも足の速い船はいる? いたら私とかけっこしよう! 雷装も速度も島風が一番だもん!」
伊8:「ドイツ行くの大変だよ。二ヶ月ぐらいかかるし、台風に遭ったり敵機が飛んできたり機雷踏んだりして大変だよ。かけっこはまた今度にしましょ?」
島風:「うー、ほんと? 危ないのはやだなあ……」