『Uボートでもオリョクルがしたい!』(艦これ×サイレントハンター)第二回出撃 ひとりセイロン沖海戦 後編

同日の日暮れ頃にはバタヴィアに到着。

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伊58:「はっちゃん見て、飛龍さんだよ。こんばんはー!」
飛龍:「むっ、敵潜水艦!? こんな所まで……って、味方?」
伊8:(本当に元気だった……)
伊58:「撃たないでくだち! U-198さんは味方だよ。ドイツの潜水艦なんだよ」
飛龍:「ドイツ……ああ、そういえば蒼龍から聞いたような……」
伊8:「インド洋での哨戒から帰る途中なの。蒼龍さんも元気?」
飛龍:「うん、元気みたい。まだペナンにいるって。みんなはどこまで帰るの?」
伊58:「ペナンまでだよ。蒼龍さんとは出発の時にお話したよ」
飛龍:「へぇ、そうだったんだ。じゃあ帰って蒼龍に会ったらよろしく言っといてね」
伊58:「わかったでち。ゴーヤはしないけど、はっちゃんがやるよ。食べものの恨みは恐いんだよ……」
飛龍:「?」
伊8:「あ、気にしないでください。ゴーヤちゃん今日機嫌が悪いんです」

バタビアから走ることさらに数日。
1943年8月20日、ようやくペナンに帰投です。

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あきつ丸:「連絡機から見慣れない潜水艦の報告がありましたが、味方の艦でしたか」
伊58:「このヒトはU-198さんだよ。ドイツの潜水艦さんでち。ゴーヤはゴーヤだよ」
あきつ丸:「なんと、ドイツの方でありましたか。自分は陸軍特殊船丙型、あきつ丸であります。こう見えても陸軍の所属で、兵員上陸用の舟艇を発進させる揚陸艦なのであります」
伊8:「揚陸艦だったら帰りがけに見たっけ。あれは戦車用の揚陸艦だったけど」
伊58:「浜辺に乗り上げたりするの!?」
あきつ丸:「……すごい武闘派でありますな。自分は、まだまだ、であります」

ゴースト/コロンボ港の幻

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伊8:「だから、駆逐艦がもう2隻…………え? ……でも確かに……そんなはず……あ! 切れた……」
伊58:「はっちゃん、どうしたの? おそばの出前?」
伊8:「この間報告したU-198さんの撃沈戦果を見たんだけど、駆逐艦が2隻足りなかったから確認してたの。これ見て」

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伊8:「日付は出撃した日になってるけど、トローラーを沈めたのがコロンボ港の南の方だったでしょ? それから駆逐艦が2隻、その次がもうフィジー級軽巡になってるの。本当ならその間に駆逐艦がもう2隻載るはずなのに」
伊58:「本当だあ。ゴーヤは大事なかりんとうとようかんを食べられたのに、なかったことにされるのはひどいでち」
伊8:「あれはゴーヤちゃんが悪いんじゃない。とにかくもう一回連絡取ってみるね」

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伊58:「はっちゃん、お話終わった? どうだった?」
伊8:「……偵察機の報告、近くにいた任務部隊の偵察記録、傍受した敵の通信、どれを見ても、あの日コロンボ港にいた駆逐艦は“2隻”だけ。前後数日以内にあそこに行ける距離にいた駆逐艦の痕跡も見当たらない……だって」
伊58:「……うそだあ。ゴーヤちゃんと見たよ。確かに同じ駆逐艦が…………あ」
伊8:「最初に港に向かった時に沈めたのと同じ駆逐艦……」
伊58:「……はっちゃん、ゴーヤ寒いよ。すきま風入ってない?」
伊8:「……ゴーヤちゃん、お菓子食べよ。はっちゃん秘蔵のお菓子食べて忘れよ? ね?」
伊58:「さんせーい……」

今回の撃沈戦果。
商船-11隻
軍艦-3隻
撃沈トン数80158トン

および正体不明艦-2隻