『Uボートでもオリョクルがしたい!』(艦これ×サイレントハンター)第三回出撃 ひとりスエズ運河進攻作戦 後編

SH4Img@2014-11-14_19.41.03_484-2
伊58:「ねえまだ頭痛い? お薬飲む?」
プリンツ・オイゲン:「……もう大丈夫。あ! そういえば名前聞いてなかった。私、プリンツ・オイゲン。ドイツの重巡、アドミラル・ヒッパー級3番艦。よろしくね」
伊401:「私は伊400型2番艦、伊401です。こっちは晴嵐さん! あげないよ!」
伊58:「このヒトはドイツから来たU-198さんでち! ゴーヤは伊58、ゴーヤだよ」
プリンツ・オイゲン:「よろしく、ゴヤちゃん。みんなは何しにここに?」
伊58:「ゴーヤでち」
伊401:「スエズ運河を攻撃しに来たの。それから地中海に来て、アレクサンドリアに奇襲をかけようと……思ったんだけど、船が1隻もなくって」
プリンツ・オイゲン:「なるほどお~。ラッキーだったね。駆逐艦とかいたら大変大変。ここ大きい港だから、普段はきっといっぱいいるよ。私も作戦行動の途中だったんだけど、港が空っぽだったから一休みしておやつ食べてたの。ゴヤちゃん、なにか来る前に早く帰ったほうがいいと思うよ」
伊58:「ゴーヤ……」
伊401:「せっかく来たのにー」
プリンツ・オイゲン:「無事に浮いていられるだけでラッキーなんだよ。大西洋は今大変なんだから。飛行機は昼も夜もお構いなしに飛んできて、Uボートがどんどん減ってきてるし……。そうだ、これあげる」
伊401:「ゴーヤちゃん見て見て、おっきい風船くれたよ。アルミホイルがついてるけどこれどうするの?」
プリンツ・オイゲン:「その風船はレーダー用のデコイなの。アルミホイルがレーダー波を反射して、潜水艦がいるって錯覚させるのよ。膨らませたらこのイカダにつないで、流れていく向きと反対の方に逃げるの、わかった?」
伊401:「はーい、ありがとう! ゴーヤちゃん、心配かけると悪いから早く帰ろう。残念だけど、ここまで言うならよっぽど危ないんだよ、きっと」
プリンツ・オイゲン:「しおいちゃん、ゴヤちゃん、ばいばーい。気をつけてねー」
伊401:「さよーならー!」
伊58:「…………」


 

はるばる地中海までやってきて船のひとつも沈めないのは拍子抜けですが、哨戒に出て敵を見ず帰る、あるいはダメージを受けて帰投せざるを得ないというのは潜水艦にはつきものです。
特級のデンジャーゾーンに踏み込んで敵にも出会わないというのは、実は運のよいことと思っていいのかもしれませんね。

ということで地中海からは撤収。帰り道はふたたびスエズ運河を通ります。
しかるのち紅海からインド洋に出て南へ向かい、まだインド洋南方で待機しているはずのタンカーと合流して補給。
魚雷も燃料も砲弾も満タンにした後で、胸を張って基地まで戻りましょう。

SH4Img@2014-07-13_12.27.02_880
伊401:「これで運河も見納めかなあ。飛行機来てない? 今のうちにミニ晴嵐さんで写真撮っときたいの」
伊58:「おみやげの写真?」
伊401:「また来る時に備えての航空写真。爆撃目標のチェックと、晴嵐さんの飛行ルートの調査と、それから……」
伊58:「仕事熱心でち」