『Uボートでもオリョクルがしたい!』(艦これ×サイレントハンター)第四回出撃 ひとり01号作戦 前編

1944年1月26日、スラバヤを出港。
前回出撃で多少ダメージを受け、修理のために間が空きました。
時刻は0045。真夜中だからか、船が少ないような気がします。

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摩耶:「ふああ……。あ? よう、オマエら、久しぶりだな」
伊58:「摩耶さん、こんばんは」
摩耶:「こんな時間に出撃か? 遅くに大変だなあ。アタシは……ふあぁ……ねみぃ」
伊58:「おつかれさまでち。ゴーヤたちはマニラまで行くから、おみやげ買ってくるよ。そうだ、夜食にアメをあげるでち!」
摩耶:「お、サンキュー。気ぃつけてな」
伊58:「いってきまーす」
摩耶:「土産は最中なー! 頼んだぞー!」


出撃後は一路シンガポールへ。

出撃の日の夕暮れ時に、味方の船団と遭遇。船団を見つけて逃げるように潜らないのは久しぶりです。
護衛の駆逐艦も入れれば10隻に上るでしょうか。

SH4Img@2014-08-09_17.01.12_704朝潮型1944,1,26
霞:「……見た艦だと思った。あんたら生きてたのね」
伊58:「わぁ、霞ちゃんでち……。こんにちは」
伊8:「ゴーヤちゃんこっそり後ろに隠れないでよ」
霞:「あれからけっこう経つけど……ふうん」
伊58:「おっきい風船あげるからぶたないで!」
霞:「ぶたないから。まだ沈んでないのに驚いただけよ。けっこうよくやってるみたいね」
伊8:「ゴーヤちゃんほら、逃げなくて大丈夫。褒めてくれてるよ」
霞:「だ、誰が褒めて……待った、風船押し付けるな! いらないから!」


  1944年1月28日
出港から2日後の朝、シンガポールに到着。
もはや見慣れた景色ですが、今日は珍しいものが港にあります。

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画像は九七式飛行艇。純国産として初の実用4発機として開発され、大戦中は長距離偵察や対潜哨戒機として活躍した飛行艇です。
翼下に爆弾や魚雷を搭載可能で、開戦初期は戦闘出撃もありましたが低速のため戦闘には不向きと判断され、だんだんと偵察や輸送が主任務となっていきます。その代わり航続力は長大で、輸送機に改造されたものが九七式輸送飛行艇として採用されたりもしました。

戦前には本土と南洋諸島(日本が国際連盟から委任統治を任されていた、ミクロネシアとその周辺の島々)を結ぶ定期航空便として、民間で運用されていた機体もありました。それらの機体には愛称がつけられ、見れば黒潮や叢雲、朝潮など、覚えのある名前が散見されます。
この機にも愛称がつけられていたりするのでしょうか。


同じシンガポールの港には伊勢型戦艦2番艦、日向の姿が。
以前出会った1番艦の伊勢同様後部に飛行甲板を設置し、航空機を発艦できる航空戦艦への改装が終わっていますね。

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日向:「君らは……伊勢から聞いたよ。ドイツのU-198と……」
伊58:「はっちゃんとゴーヤもいるよ」
伊8:「航空戦艦への改装が終わったんですね。調子はどうですか?」
日向:「……恥ずかしながら、まだ馴染まないな。飛行機の勝手がまだわからない。色々な機を試してみたいものだが……」
伊58:「それなら晴嵐さんがいいでち。しおいちゃんに頼んだら貸してくれるかもしれないよ」
日向:「あれは潜水艦用だろう? 私では……」
伊58:「日向さんも潜水艦になるでち!」
伊8:「ゴーヤちゃんなに言ってんの」
日向:「潜水……? 潜水航空戦艦……ありだな」
伊8:「えっ」
伊58:「決まりだね! さっそくてーとくに水着を頼んでくるでち!」
日向:「艦載機を放って潜水……これだ!」
伊8:「えっ、何乗り気になってるの? あれ? ちょっと!?」
※ 空前絶後の潜水航空戦艦改装計画はこの後伊勢の猛反対にあい頓挫。水着の胸の名札に名前まで書いていた日向は涙ながらに水着を処分したという。