日本武士と西洋騎士の強さを徹底比較(6):一騎打ちを極めた騎士と死ぬまで戦い続ける武士

1605173

前回の記事で武士が強いだろうという話になりましたが、なんとなく納得いかないということも多いでしょう。騎士は鎧が強力ですし、ランスに盾を備えた重騎士を止めるのは何をもってしても不可能ではないのかと思えるほどです。

確かに重騎士は接近戦においては最強と言っても過言ではありません。機動力に防御力を備え、高い攻撃力を持っています。いかに強者の武士が槍騎兵となって突撃しても、間違いなく負けてしまうでしょう。また、互いに刀と剣を持って斬り合っても、重騎士が勝つはずです。その騎士が、何故総合的に見ると武士よりも弱いのでしょうか?

[—続きを読む—]

日本武士と西洋騎士の強さを徹底比較(5):総合比較、結果的にどっちが強い?

1605171

過去4回に渡って比較してきましたが、そろそろ武士と騎士はどっちが強いのかについての議論に決着をつけたいところです。しかし、比較するにしてもいろいろと条件を決めなければなりません。

互いに別の文化と目的の中で育ってきた存在であり、例えるなら飛行機と車のどちらが便利かという質問に近いです。この場合、海外に行くなら飛行機ですが、近場にいくなら車が便利という結果になるでしょう。武士の騎士の比較でも似たような問題がありますので、条件についてはかなり細かく精査していきます。

[—続きを読む—]

日本武士と西洋騎士の強さを徹底比較(4):武器・防具・傭兵・糧食、戦の準備にかかる費用

1605076

ここまで様々な比較を行ってきましたが、どちらも一長一短でかなり難しい比較になってきました。武器は互角でも防具は騎士、適応力は武士ですが、戦術は騎士に若干有利という判断になっています。異論もあるかもしれませんが、もう一つ費用面での比較をしてから、総合評価を出したいと思います。

[—続きを読む—]

日本武士と西洋騎士の強さを徹底比較(3):環境への適応能力と戦術

1605073

武士と騎士の武器防具の比較については終わりました。ここまでを見ると、武士は常に武器や防具に「戦いやすさ」を求めていた事がよく分かります。刀はあらゆる戦いに対応できる丈夫で汎用的な性能を持ち、鎧は要所を守りつつも広い手足の可動範囲で高い機動力がありました。

一方、騎士は武器と防具の性能を極めていくという傾向が強かった印象を受けます。用途に応じて高威力の武器を使い、防具はあらゆる刀剣を弾き返す防御力がありました。これらは、「技量の武士」と「道具の騎士」と言うとしっくりきます。

[—続きを読む—]

日本武士と西洋騎士の強さを徹底比較(2):鎧・甲冑の防御力と重量と動きやすさ

1605074

前の記事で、日本の武士と西洋の騎士の武器について比較しました。それぞれ特徴があり、武器だけを見てもどちらが強いかは分かりません。合わせて5項目(武器、防具、適応力、戦術、費用)で比較を行っていく中、本記事では「防具」「適応力」について比較をしていきます。

[—続きを読む—]

日本武士と西洋騎士の強さを徹底比較(1):5つの視点から総合的に考える、武器編

1605075

「武士(侍)と騎士が戦ったらどちらが強いのか?」
そんな比較が何十年も前から行われて来ましたが、なかなか答えの出るものではありません。全てが過去の別々の世界で起きた出来事だからです。しかし、それでも武士や騎士の生き様やその姿は強さの象徴として知られているため、誰もが気になる点です。

既に様々な比較記事や議論がインターネット上で散見されますが、それぞれが武器や鎧の比較であったり、生き方や技術の比較に終止し、なかなか納得行く答えに巡り会えません。そこで、本記事では出来る限り幅広い視点から、武士と騎士の強さについて考えてみました。

[—続きを読む—]

日本人がやりがちな、海外旅行(特に欧米)で恥ずかしくて迷惑な行動3選とその理由

8608384065_bb07bc7961_b

「日本の常識は世界の非常識」
そんな風に言われることもあるほど、日本というのは変わった国です。

もちろん、それが悪いと言う意味ではなく、とても良い意味で変わっているということもあります。しかし、それが仇になるのが海外旅行。特に、日本とは全く違う文化の歴史を持っている欧米では、その文化的な行動習慣の違いは大きく、日本人の行動が奇異に映ることが多いようです。

そこで、日本人が非常にやりがちで海外だと意外に恥ずかしい行動を3つほどピックアップして、その理由について説明して行きたいと思います。

[—続きを読む—]

クラウドファンディングとの付き合い方 ―『Yogventures!』から何を学ぶか―

Yogv

Kickstarter―――――
それはパトロネージュと
インターネットをくみあわせた
まったくあたらしいサービス・・・

クラウドファンディングという言葉がこの1、2年でたびたび耳に入るようになってきた。
特に著名なサービス提供者といえばKickstarterだろう。

クリエイティブなプロジェクトの支援を行うという理念の元、少額の寄付を多くの人から集める場を提供するクラウドファンディングのさきがけとして、映画、絵画、彫刻、ゲームなど、さまざまな作品制作に寄与してきた。
気をつけたいのは、あくまでこの資金集めは寄付にであるという点だ。
Kickstarterの規約上、プロジェクトの目標額が集まらなければ寄付したお金は帰ってくるが、目標額が集まってから何か問題があってプロジェクトが没になった場合はどうにもならない。

ごく最近、その「どうにもならない」事例が発生し、にわかに紛糾をみせている。

[—続きを読む—]

世界で最も安全な日本?犯罪発生率と世界平和度指数から見る暮らし

20140716

日本は安全だ。平和な国だ。と、良く言われるが、本当にそうなのだろうか?

ニュースでは毎日の様に数多くの犯罪者が報道され、隣国との仲も悪く、戦争の危険を感じずにはいられない。そこで、FBIなどの安全度統計世界平和度指数(GPI)から、日本の治安や平和の度合いを、他国と比較してみたいと思う。

[—続きを読む—]

蛇遣い今昔 日本とインドの数奇な合致

Cobra_hood

蛇を使った大道芸はインドのものが有名だった。

二昔前ならば、ターバンを巻いて髭を伸ばしたテンプレ的なインド人が笛を吹いてコブラを操る様がテレビでも見られたものだ。

しかし最近では、インド国内でもこの芸は絶えて久しいという。

動物愛護の機運の高まりを受け、インド国内では2000年代後半に野生生物保護法の適用が厳格化され、芸に不可欠なコブラの入手ができなくなってしまった。

[—続きを読む—]