テムズ川は「発掘現場」 川底で歴史を探すマッドラーキングの今昔

ロンドン橋やタワーブリッジのあるテムズ川。誰もが知るロンドンの名所ですが、実は川でありながら河口に近い場所では海と同様水の満ち引きがあります。引き潮の時に現れるテムズの川床には、文字通りロンドンの歴史が詰まっているのです。

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高齢者の運転と若者の運転はどっちが危険?統計から見る事故件数

高齢者の事故が増えており、免許返納や高齢者が運転することに対する是非についても議論されるようになりました。免許更新時に認知症のチェックなどを行う試みも始まっていますが効果は限定的です。 

仮に判断力が落ちて運転が難しくなったとしても、公共交通機関の発達した首都圏ならともかく、車がないと不便な地域で車を手放すのは難しいでしょう。そもそも、本当に高齢者の運転は本当に危険なのでしょうか? 平成27年における警視庁の統計を基に詳しく調べてみました。

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日本人の寿命・生存率・死因-10人に1人は65歳になる前に死ぬ?

「65歳で定年退職してから悠々自適に暮らそう」
そんな風に考えている男性は気をつけた方が良いかもしれません。実は日本人の10人に1人は65歳になる前に死んでいるというのが統計的に明らかだからです。

それが70歳を過ぎる頃には5人に1人、80歳になる頃には5人に2人と劇的に増えていきます。40歳まで生き残れる確率が98.25%であることを鑑みると、60歳まで生きるというのは意外と簡単ではないことが分かるのではないでしょうか。ここでは平成27年の厚生労働省の統計を元に、日本人の寿命・生存率・死因などを見ていきたいと思います。

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SNSを意外にみんな「使っていなかった」事実が発覚!閲覧3割、投稿2割未満の実態

「みんなSNSを使っている」「SNSを見れば世の中の意見が分かる」なんて思っていませんでしたか?
文化庁の「平成 27 年度 国語に関する世論調査」で、普段からインターネットを利用している人に「どのようにインターネットを利用するか」と尋ねたところ、「SNSを閲覧する」と答えた人の割合が僅か30.3%だったことが分かりました。

この話を聞いて「そんな馬鹿な」と思った人もいるでしょう。中には「やっぱりね」と納得する人もいるかもしれません。よくよく考えてみると3割というのは決して少なくない数字なのですが、周りの人間がみんなSNSを使っていると使っていない人の方が少ないように思えてしまいます。ここでは、総務省の別の統計も交えながら今のSNS利用実態について見ていきましょう。

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日本における安楽死や尊厳死のプロセスと具体例(後編)-事件と判例

法的な規定が存在しないものの、尊厳死(消極的安楽死)や安楽死(積極的安楽死)に近い形で死ぬことは決して不可能ではないという話を前編でしました。尊厳死や安楽死が日本で出来ないと言われるのは、明確な取り決めが存在しないために「迂闊に出来ない」というだけです。そもそも、慣例的に「家族の同意があれば治療は中止できる」と現場レベルでは考えられており、要件さえ揃えばできないことではありません。

では、どんなケースなら尊厳死や安楽死が許されるのか、逆に許されなかったケースはどんな時なのか。過去の事件や判例を元に紐解いていきましょう。

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日本における安楽死や尊厳死のプロセスと具体例(前編)-ガイドラインについて

日本には尊厳死や安楽死に関する法律がありません。このため、末期がんや老衰によって体が弱り、既に死を待つだけの状態になっても望まない延命治療を受けることがしばしばあります。しかし、そんな状況も変わりつつあり、20世紀末の相次ぐ医療訴訟を経て繰り返し議論が行われました。そして、2007年に厚生労働省によって終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインが作られることになります。

さらに、2016年現在、党の壁を超えて尊厳死法案の提出についても検討されるようになり、日本の終末期医療も変わりつつあると言えるでしょう。そんな中、日本における安楽死や尊厳死のプロセスやケースについて、具体例を挙げながら考えていきたいと思います。

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死に方を選ぶ、尊厳死が合法な国と日本の状況。治療中止とリビングウィル

安楽死が合法の国について、以前取り上げさせていただきました。「積極的安楽死」を含めた安楽死全般が合法になっている国というのはまだまだ少ないですが、その一方で「尊厳死」が認められている国は意外と多いです。

尊厳死は時に「消極的安楽死」と解釈されることもありますが、基本的には治療を行わない事で死を選ぶということ意味しています。日本でも議論が始まっており、法的な要件をはっきりさせるために法制化も検討されてるほどです。本記事では、そんな尊厳死における諸外国と日本の状況について扱っていきたいと思います。

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日本人はリサイクルが嫌いだった?ゴミの再利用では後進国の日本

日本におけるゴミ捨てはかなり面倒です。曜日ごとに捨てられるゴミの種類が決まっていて、ペットボトルはキャップを外し、洗って捨てろと言われます。消費者がこれだけ頑張っているのだから、「日本はリサイクル先進国に違いない!」と思いたくなりますが、実際は違うのです。

はっきり言って、「日本はリサイクル後進国」です。リサイクルにおいて最も先進的なシステムを持つと言われるドイツに劣るのは仕方ありません。しかし、リサイクル率においては欧州の殆どの国に負けていて、米国や韓国にも差を開けられているのはご存知でしょうか? 消費者としてはこれ以上リサイクルの負担が増えるのは好ましくありませんが、この理由について考えていきたいと思います。

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スマホ運転、漫然運転、スピード違反、飲酒運転の中でどれが一番危険?

交通事故の原因には色々あります。ちゃんと運転していても事故を起こしてしまうことはありますが、「スマホを見てた」「ぼんやりしてた」「スピード出してた」「酔っていた」なんて聞くとガッカリしてしまいます。これらは運転手に明らかな過失がある事故原因の一例になります。どれも危険な運転で注意が必要なことには変わりありません。

しかし、どれが一番危険なのでしょうか? 事故原因の統計や最近の研究などから調べて見ました。

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日本武士と西洋騎士の強さを徹底比較(6):一騎打ちを極めた騎士と死ぬまで戦い続ける武士

前回の記事で武士が強いだろうという話になりましたが、なんとなく納得いかないということも多いでしょう。騎士は鎧が強力ですし、ランスに盾を備えた重騎士を止めるのは何をもってしても不可能ではないのかと思えるほどです。

確かに重騎士は接近戦においては最強と言っても過言ではありません。機動力に防御力を備え、高い攻撃力を持っています。いかに強者の武士が槍騎兵となって突撃しても、間違いなく負けてしまうでしょう。また、互いに刀と剣を持って斬り合っても、重騎士が勝つはずです。その騎士が、何故総合的に見ると武士よりも弱いのでしょうか?

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