液体呼吸の仕組みとその活用法、LCLにはどんな意味があったの?

液体呼吸とは、気体ではなく液体で行う呼吸のことです。「ああ、魚がやっているエラ呼吸のことね?」とすぐに思いついた方は理解が早いです。エラ呼吸は水に含まれる酸素を取り込み、二酸化炭素を水に溶かして吐き出す呼吸です。

しかし、わざわざエラ呼吸ではなく「液体呼吸」と言う場合、普段は気体で呼吸をしている生物が行う液体による呼吸の事を意味します。現実世界では想像が難しいかもしれませんが、アニメ「エヴァンゲリオン」のLCLや映画「アビス」で液体呼吸を行う場面が登場していますね。この液体呼吸が一体どんな仕組みで行われているのか、なぜそんな呼吸をする必要があるのかについて簡単にご説明しましょう。

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自然に存在するものに特許はない、遺伝子特許とミリアド裁判

2015年4月から、日本ではホログラムや色彩などを含めた新たな商標制度が施行された。商標は特許と並ぶ知的財産の一つだが、ホログラムや色彩にも「知的財産」があると言われると不思議な気分になる。しかし、特許の中にはもっと変わった知的財産がある。

それは遺伝子だ。遺伝子は生物全てが持っている生物の設計図だが、ある条件を満たすとそれが特許として認められる。ただ、何を持って特許と認めるのかがは難しい。これは海外だけの話ではなく日本でも認められている特許だが、日本では議論が進んでいない。

米国や豪州ではどんな議論が行われてきたのだろうか?

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