彗星探査機ロゼッタとフィラエって結局どうなった?着陸時のトラブルでミッションは成功?失敗?

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彗星探査機ロゼッタが2014年8月、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星にランデブーし、周囲を集会しながら調査を行い、11月12日着陸機フィラエを投下しました。

フィラエは3度大きくバウンドして着陸地点を大きく逸れた後、傾斜の強く太陽の当たらない地形に斜めに着陸する形になりました。そして、機体をきちんと固定できない上、太陽が当たらず充電がままならないままでミッションに挑むこととなります。

短い時間ながらも限界までフィラエは調査を続けますが、最終的に休眠状態に入ることになります。そんな過酷な状況でミッションに挑むことになったフィラエですが、結局のところミッションは成功したのでしょうか?

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小惑星と間違えられた探査機ロゼッタ、チェリャビンスク隕石級の危険性とも

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2007年11月8日。地球に接近する天体を観測するカタリナ・スカイサーベイから、それらの情報を統括する米国の小惑星センター(MPC)にある情報がもたらされた。2007VN84と名付けられたその天体が、地球に急接近しているというのだ。

地球に再接近する際の距離はおよそ5700kmにもなる。月と地球の距離が、384,400kmというのだからかなりの近距離だ。何かの拍子に天体の針路が変われば、地球に落ちてくる可能性が極めて高い。しかも、その大きさは直径20m級。これは、チェリャビンスク州で甚大な被害を生んだ隕石と同クラスであり、まともに落ちれば100mクラスのクレーターを生む巨大な隕石となる。

地球に危険が迫っていた。

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アヒル型?チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸機フィラエが探査機ロゼッタから投下される

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今年の8月に探査機ロゼッタがチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に追いつき、彗星の核の写真を撮影してきた。この写真がアヒルの玩具のようだと話題になったが、来月11月には彗星の地表に着陸機(ランダー)のフィラエを投下する。

 これまでに彗星に近接して写真を撮ったり、彗星にモノをぶつけてみたりしたことはあったが、着陸機を着陸させたことはなかった。もし、フィラエが無事に着陸に成功し、彗星表面の物質を採取・分析し、その結果を地球に送ることができれば、彗星の構造や成り立ちについての研究に大きな進展が見られることになる。

果たして、フィラエは無事に着陸に成功する事ができるのだろうか?

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