クラウドソーシングの使い方、フリーランスとして生活するために本当に必要な事

2015年時点で、月収20万を超えるクラウドワーカーが僅か登録者全体の僅か0.01%に過ぎないということが明らかになりました(別のサイトに移動します)。なんとも悲しい話です。これはあくまで「CrowdWorks」というサービスに限った話ですが、この数字を見るとフリーランスに転向して、クラウドソーシングで生活していこうと考えるのがとてもリスキーなことに思えてきます。

しかし、この数字だけを見てフリーランスでは生活できないと考えるのは早計でしょう。というのも、クラウドワーカーの大半が副業としてクラウドソーシングサービスを利用しているだけに過ぎず、フリーランスで生計を立てている人はクラウドソーシングサービスをメインの収入源と考えていないからです。

では、クラウドソーシングサービスとはどう使われているものなのでしょう? 
そして、フリーランスで生計を立てている人はどのようにして収入を得ているのでしょうか?

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クラウドファンディングとの付き合い方 ―『Yogventures!』から何を学ぶか―

Kickstarter―――――
それはパトロネージュと
インターネットをくみあわせた
まったくあたらしいサービス・・・

クラウドファンディングという言葉がこの1、2年でたびたび耳に入るようになってきた。
特に著名なサービス提供者といえばKickstarterだろう。

クリエイティブなプロジェクトの支援を行うという理念の元、少額の寄付を多くの人から集める場を提供するクラウドファンディングのさきがけとして、映画、絵画、彫刻、ゲームなど、さまざまな作品制作に寄与してきた。
気をつけたいのは、あくまでこの資金集めは寄付にであるという点だ。
Kickstarterの規約上、プロジェクトの目標額が集まらなければ寄付したお金は帰ってくるが、目標額が集まってから何か問題があってプロジェクトが没になった場合はどうにもならない。

ごく最近、その「どうにもならない」事例が発生し、にわかに紛糾をみせている。

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