リニアとハイパーループ 実用化までの道のりはどう違う?

前回の技術解説編に引き続き、今回は超電磁リニアとハイパーループの実用化に向けた流れをそれぞれ解説していきます。

車体と他のものの抵抗をなくすという、共通の発想から出発した両技術。実用化までの道のりの違いを一言で言うならば、国家主導か、企業主導か、という点です。

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技術的にはどう違う?超伝導リニアとハイパーループのしくみ

日本での超伝導リニア運行に向け、南アルプストンネルの工事が本格的に始まりました。超伝導リニアが走る中央新幹線は最終的に東京―名古屋―大阪を結ぶ路線となり、全線開業は最短で2037年を予定しています。

一方、日本以外に目を向けると、この数年で「ハイパーループ」という新式の交通手段が考案されています。こちらの売りも高速走行なのですが、超伝導リニアと一体どう違うのでしょう?

本記事では超伝導リニアとハイパーループを取り上げ、それぞれの技術的な解説を行っていきます。

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