早期発見でも危険ながんと末期でも生存率の高いがん

日本人の死亡原因で最も多いものががんです。実に、日本人の4人に1人はがんが原因で亡くなります。しかし、一言でがんと言っても部位毎に種類が沢山あり、それぞれ治療法が異なります。有効な治療法があるものもあれば、有効な治療法が無いものもあるのです。

例えば、「がんは早期発見すれば簡単に治療できる」と言っても、それはがんの種類によりますし、「末期がんでは助からない」と思われてますが、それもがんの種類によります。この記事では、「早期発見でも危険ながん」と「末期がんでも治療できるがん」についてご説明します。

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日本人の寿命・生存率・死因-10人に1人は65歳になる前に死ぬ?

「65歳で定年退職してから悠々自適に暮らそう」
そんな風に考えている男性は気をつけた方が良いかもしれません。実は日本人の10人に1人は65歳になる前に死んでいるというのが統計的に明らかだからです。

それが70歳を過ぎる頃には5人に1人、80歳になる頃には5人に2人と劇的に増えていきます。40歳まで生き残れる確率が98.25%であることを鑑みると、60歳まで生きるというのは意外と簡単ではないことが分かるのではないでしょうか。ここでは平成27年の厚生労働省の統計を元に、日本人の寿命・生存率・死因などを見ていきたいと思います。

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