冷風機と冷風扇と窓用エアコンは何が違う? 利点と欠点と使い方をしっかり解説!

夏になるとエアコンがフル稼働します。しかし、エアコンが体に合わないという人や作業場にエアコンが無いなんてことが良くあります。新しくエアコンを買う程のお金もないし、電気代がかかるの嫌。扇風機では力不足。そんな時に選択しに上がるのが、「冷風機」「冷風扇」「窓用エアコン」なのではないでしょうか?

しかし、これらはどれも利点もあれば欠点もあるクセのある一品。正しく使えば非常に使い勝手が良いのですが、使い方を間違えると無用の長物どころか全くの逆効果になることすらあります。そんな冷却用電化製品について、簡単に解説していきましょう。

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クラウドソーシングの使い方、フリーランスとして生活するために本当に必要な事

2015年時点で、月収20万を超えるクラウドワーカーが僅か登録者全体の僅か0.01%に過ぎないということが明らかになりました(別のサイトに移動します)。なんとも悲しい話です。これはあくまで「CrowdWorks」というサービスに限った話ですが、この数字を見るとフリーランスに転向して、クラウドソーシングで生活していこうと考えるのがとてもリスキーなことに思えてきます。

しかし、この数字だけを見てフリーランスでは生活できないと考えるのは早計でしょう。というのも、クラウドワーカーの大半が副業としてクラウドソーシングサービスを利用しているだけに過ぎず、フリーランスで生計を立てている人はクラウドソーシングサービスをメインの収入源と考えていないからです。

では、クラウドソーシングサービスとはどう使われているものなのでしょう? 
そして、フリーランスで生計を立てている人はどのようにして収入を得ているのでしょうか?

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輻射熱とは?光(電磁波)で伝わる見えない熱とエネルギー

輻射熱という言葉をご存じですか、これは輻射という熱をもった物質が放つ電磁波が別の物質にぶつかって熱に変わった時に発生する熱のことを言います。

この説明は定義としては正しいのですが、いまいちピンと理解できません。なんだか、物理の実験だけで出てきそうな単語です。しかし、実は輻射熱というのはかなり身近な熱なのです。

太陽も、電子レンジも、ストーブも、床暖房も、人がそれを温かいと感じるのは輻射熱のおかげなのです。身近なのに身近に感じられない輻射熱について、分かりやすくご説明していきましょう。

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潜水艦乗りの過酷な戦い(4):魚雷だけじゃない!対艦・対地・対空装備、海で最強の潜水艦

前回の記事では、潜水艦がどのようにして敵を見つけるかについて簡単にご説明しました。さて、敵を見つけたら今度は戦闘です。

海中の戦闘は海上の戦闘とは全く異なります。陸、海上、空の戦いは電波技術の進歩により飛躍的に変化しましたが、実は海中の戦いは世界大戦以来大きく変化していません。イージス艦が最強だとか、ステルス機が最強だとか、無人機が陸と空を跋扈するだとか・・・潜水艦とは無縁の話。

イージス艦のハイテクレーダーも、ステルス機の隠密性も、沢山の無人機も、未だ潜水艦の脅威にはなりません。海中にイージス艦のレーダーは届きませんし、潜水艦は世界中のどのステルス機よりも隠密行動に優れています。海中に無人潜水艦を送り込んでも、無人機の情報は結局浮上して電波を使うか、母線に繋がった有線で受け取るしか無いのです。

潜水艦が登場して百五十年が経った今でも、潜水艦と言うのは独自の立ち位置を取り続けています。

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潜水艦乗りの過酷な戦い(3):敵を見つけるための各種装備、音・電波・光を駆使した海の偵察

第一回では潜水艦乗りの過酷な生活についてご紹介し、第二回では最大の特徴である静粛性についてご説明しました。第三回と第四回は、潜水艦の戦闘に関わる部分について簡単にご紹介させて頂きたいと思います。

軍艦に限らず、兵器というのは戦うために存在しています。しかし、実際の戦闘はほんの一瞬。それは当然、潜水艦も同じです。毎日の様に訓練し、任務に就いたら四六時中音を出さないように海中で静かに生活し、いざ戦闘となれば、ほんの数十分で終わってしまう。

その一瞬のために、搭乗員の生活全てが存在するわけですが、その一瞬に潜水艦乗り達は一体どのような戦いを繰り広げるのでしょうか?

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潜水艦乗りの過酷な戦い(2):海に潜んで何が出来る?音も立てずに海中で隠れ続けるために

潜水艦乗りの生活は辛い。そんな話を前回の記事でご紹介しました。
しかし、彼らはどうしてこれほどまでに過酷な艦内に閉じ込められて作戦に従事しなければいけないのでしょう?

例えば、燃料から電力を生み出す効率の悪かった大戦時でも、米空母の中にはアイスクリームの製造機がありましたし、戦艦大和での生活はホテル(通称、大和ホテル)のようだったと言われています。現代の潜水艦ですらろくにシャワーも浴びれないのに、海上を行く船がどれほど快適な生活を送っていたことか。そしてそれは、現代の潜水艦と海上艦でも(原潜を除き)変わりません。

彼らがこのような生活を送らなければなら無い理由。それは、彼らの作戦目的と潜水艦の特性にありました。

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潜水艦乗りの過酷な戦い(1):楽しみは食事だけ?蒸し暑くて臭い!毎日が極限状態の海中の密室

潜水艦と聞くと皆さんは何を想像しますか?

水中に潜り息を潜め、誰にも知られずに一撃必殺の魚雷を発射するカッコ良い忍者のような存在だと思うでしょうか?

流線型の美しい船体が静かに海に潜るその姿は、確かに外から見るとカッコ良いかもしれません。ですが、その中での生活はみなさんが思うほど格好の良いものではありません。昔に比べれば随分良くなりましたが、潜水艦乗りの生活と言うのは本当に過酷なのです。

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加湿機の仕組み(後編):スチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式の仕組みと特徴

前編では乾燥の理由について触れていきましたが、後編の本記事はでは加湿機についてご説明していきたいと思います。

加湿機には、大きく分けてスチーム(蒸気)式、気化式、超音波式、ハイブリッド式が存在しています。ハイブリッド式は気化式とスチーム式の複合方式なので、事実上原理的には三種類と言えます。問題は、方式によって加湿の原理が異なり、利点や欠点が存在することです。

これらを理解して、自分のニーズにあった加湿機を選べると良いですね。

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加湿機の仕組み(前編):冬の乾燥と暖房の乾燥の違い?人が乾燥を感じる理由

先日、暖房機器の仕組みについてご紹介させて頂きましたが、冬の暖房機器とセットになりやすいのが加湿器。

外に出ると唇がひび割れ、部屋で暖房をつければ喉がガラガラする。
これは全て、肌や喉の水分が不足して起こる現象です。それを予防するには、肌や空気の水分量を増やして保持する必要があります。そこで登場するのがクリームや加湿機。クリームは揮発しにくい油分で肌を覆うことによって肌の水分を保持しますが、加湿機はどうなっているのでしょう?
一口に加湿機と言っても千差万別。冬に苦しむ乾燥の仕組みや加湿機の仕組みと合わせて、ご説明していきます。

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暖房機器の原理と仕組み、メリットやデメリット(その3):伝導熱を使い体を直接暖める製品

さて、暖房機器の紹介シリーズも最後になります。対流・温風式輻射方式に続き、最後は伝導式です。

と言っても難しいことは無く、熱源に直接触るか体のすぐ側にまで近づけて体を暖めるかのどちらかです。今までご紹介してきた暖房機器とは違い、これからご紹介する機器(製品)は厳密には「暖房」の定義には当てはまらないものも多いのですが、体を暖めると言う一つの同じ目的で作られた製品ですので、各種製品の原理や仕組みについて簡単にご説明させて頂きたいと思います。

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