2016年にニホニウムという名称が決まった原子番号113の新元素。日本が始めて命名権を得た元素として有名になりましたが、このニホニウムが社会に何か良い影響を与えるかというと実はそうでもない。
そもそも作っても一瞬で消えてしまう元素で、何か使えるわけでもありません。そんな役に立たない元素を作るのに莫大な資金を費やす価値はあるのでしょうか。
なんて、否定的な書き出しですが、実はちゃんと意味があります。本記事ではその意義について分かりやすく解説していきます。
2016年にニホニウムという名称が決まった原子番号113の新元素。日本が始めて命名権を得た元素として有名になりましたが、このニホニウムが社会に何か良い影響を与えるかというと実はそうでもない。
そもそも作っても一瞬で消えてしまう元素で、何か使えるわけでもありません。そんな役に立たない元素を作るのに莫大な資金を費やす価値はあるのでしょうか。
なんて、否定的な書き出しですが、実はちゃんと意味があります。本記事ではその意義について分かりやすく解説していきます。
GPSはスマホやカーナビについていて当たり前の技術であり、超小型のIoT機器にも導入されています。GPS衛星と通信していると考えると何やら凄そうに聞こえますが、そのしくみは意外にシンプルです。その割には電池の消費が激しく、電池の節約にGPSのオフは欠かせません。
凄そうに見えて簡単な、簡単な癖に面倒な、GPSのしくみと消費電力について解説しましょう。そのしくみを踏まえた上で、節約の方法についても考えてみます。
人工知能が進歩して人間を超えてしまうと、「人工知能がなぜその判断をしたのか人間には理解できなくなるから危険だ」なんて言われることがありますが、すでにディープラーニング技術を利用している人工知能の考えが人間にはわからない領域に達しています。
しかし、これは別に人工知能が人間より賢くなったとか、人工知能が人間には理解できないレベルで物事を考えているとか、そういうことではありません。単純にディープラーニングの特性や仕組みに由来するものです。本記事ではそれを踏まえ、ディープラーニングを使うとなぜ人工知能の考え方や判断理由が人間には理解できなくなるのかについて解説していきます。
「量子コンピューターが実用化された」なんてニュースが流れたら、コンピューターに少し詳しい人なら私達が使っている暗号通信が解読されないか心配になるかもしれません。従来のコンピューターより遥かに優れた計算能力を持つ量子コンピューターによって通信が丸裸になれば、量子コンピューターを運用する国家によって情報社会が支配されてしまうことだってあり得ます。
ところが、量子コンピューターが本当に実用化されたにも関わらず、そんな心配は一切されていません。実は、量子コンピューターは量子コンピューターでも、その種類が大きく異なることが原因でした。
UFOキャッチャーに代表されるプライズゲームですが、俗に言う「確率機」や「実力機」などの種類があるのはご存知でしょうか? 端的に言えば、機械の中で「取れないようにする設定が可能な機種(確率変動機)」と「設定が出来ない機種(実力機)」があるということです。
これは昔から言われている事なので特別新しいものではないのですが、最近ではYouTubeなどでプライズゲームの動画が多数投稿されるようになり、日本のみならず海外でもプライズゲームに注目が集まるようになりました。しかし、プライズゲームの仕組みや楽しみ方を知らないと、「絶対に出ない設定があるなんて詐欺だ!」と不満が噴出するでしょう。そこで、本記事ではプライズゲームの楽しみ方について簡単に解説していきたいと思います。
10回クイズと言えば、「ピザと10回言って」と相手に「ピザ」を10回言わせた後で、「ヒジ」を指差して「ここは?」と聞いて「ヒザ」と言わせるひっかけクイズのこと。大人や学生の多くが一度引っかかるクイズですが、某バラエティ番組の検証で「5歳の子供15人に試して誰も引っかからなかった」という結果が出て驚かされました。
ヤラセであった可能性や検証方法に問題があった可能性もありますが、極めて簡単なクイズですし、検証を行った幼稚園で流行っていたわけでもなさそうです。これは「子供の脳」に何らかの関係がありそうなので、簡単に調べてみました。