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研究所で培養された人工肉が、もうすぐ食卓にやってくる

2018年3月、アメリカに本拠を置く食品製造企業JUSTのCEOが驚くべき発表を行いました。同社は2018年内をめどに、レストラン向けに培養肉の製品販売に乗り出すと語ったのです。

培養肉とは、生きた動物から採取するのではなく、人工的な環境下で細胞を培養することで生産される食肉。現在の畜産でも食肉は採れるのに、どうして研究所で培養肉を作る必要があるのでしょう? 培養肉は普通の肉と何が違うのか、そしてどのように作られるのでしょうか?

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「コンテンツは無料という思想」と「タダで提供されているという空想」

著作権を侵害しているとして、いくつかの違法サイトがブロックされました。これが著作権を守るためのアプローチとして正しいかどうかの議論も始まりましたが、注目すべきは違法サイトの利用者の反応です。

全てが全てではないのでしょうが、違法サイトだからブロックされたにも関わらず「コンテンツが無料で手に入るのが当たり前」という認識を抱くユーザーが一定層存在することが明らかになりました。そして、これは違法コンテンツの提供者も自身の活動を正当化する名目に使っており、ある種の「思想」になってきたとも言えます。そこでこうした思想の元になった「無料で提供されている」という空想について考えてみましょう。

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合成ダイヤは何に使う? 2つの製造法とその用途

装飾品として人気の高いダイヤモンド。しかし実は、工業用にも広く使われるものなのです。摩耗に強い、熱伝導率が高い、透明度が高いなどの性質から様々な用途があります。

しかし天然ダイヤを使うだけでは工業用途の需要を満たすことができません。そこで現在では、ダイヤモンドを人工的に作る技術が確立され、天然ダイヤを採掘するよりもはるかに低コストで工業用ダイヤを製造できるようになっています。

そうした合成ダイヤはどのように作られるのか、そうして作られたダイヤはどんな用途に使われるのか、本記事ではそれを見ていきましょう。

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油に強い耐油紙のしくみ、繊維の中に液体が入り込まない様々な工夫

ハンバーガーの包み紙やポップコーンの紙カップなど、身近な食品の包装には紙がよく使われます。こうした包装用の紙は、食品の油がしみるのを防ぐための加工が施されているものです。油をはじく処理がなされた紙は「耐油紙」と呼ばれますが、そのままだと油や水がしみてしまう紙をどうすれば耐油紙にできるのでしょうか? 

本記事では、油で濡れることの物理学的な解説を交えつつ、さまざまな種類の耐油紙加工を紹介していきます。

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F35を護衛艦いずもに載せると自衛隊の戦術はどう変わる? -F35特集(4)

自衛隊がF35を配備するのは既に決まっていますが、それは地上の基地に配備できるF35Aだけです。空母や軽空母に配備可能なF35BやF35Cの導入は2018年の時点では決まっていません。なぜなら自衛隊にはそれを運用できる母艦が存在しないからです。

ところが、ヘリコプター母艦である「護衛艦いずも」を改修し、F35の艦載型を載せようという動きが出ています。カタパルトを使うF35C型は無理でも、短距離離陸・垂直着陸が可能なF35Bであれば甲板を耐熱化することで搭載可能になるようですが、実際に自衛隊がF35Bを搭載するとしたら、自衛隊の戦い方はどのように変化するのでしょうか?

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偽サイトや偽ウォレットに注意!仮想通貨盗難の手口とは?

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、近年の高騰・暴落によって多くの注目を集めています。しかし注目を集めるものは、悪人からも注目されるもの。ビットコインの盗難事件が度々起きては、けっこうな被害を出しています。

匿名性の高さが謳われ、データ上にしか存在しないビットコインを盗み出すというのはどういうことなのでしょうか。本記事ではその手口について解説していきます。

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スペースデブリはどうすれば良い?宇宙時代のゴミ問題、デブリの発生原因とその対策

民間宇宙開発が近年になって存在感を増しています。イーロン・マスクのスペースXはインタープラネタリー・トランスポート・システムという宇宙飛行システム構想を発表し、ゆくゆくは有人火星飛行へと着手する計画です。これ以外にも小型人工衛星の打ち上げプロジェクトが世界的に拡大するなど、宇宙空間の活用はどんどん活発になっていくでしょう。しかしその前に、考えるべき大問題があります。

それは宇宙の「ゴミ問題」。スペースデブリと呼ばれる宇宙ゴミは、地球上のゴミ問題に負けず劣らず看過できない重大事なのです。

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F35は本当に使える戦闘機なのか? 誤解を紐解くと意外な結果に -F35特集(3)

F35は連携することで力を発揮する戦闘機です。ステルス性が高いというだけではなく、ネットワークやセンサー類についてもあらゆる装備が施され、従来の戦闘機とは一線を画するものとなりました。

ところが、F35には色々な課題が残っていると言われています。ソフトウェアが不具合だらけとか、旧式機より遅いとか、お金がかかりすぎるとか、数えだしたらキリがありません。そこで、こうした疑問について検討してみようと思います。

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F35の戦い方やその特徴、器用貧乏でも連携で強いステルス機 -F35特集(2)

F35がとにかくなんでも詰め込もうとした戦闘機であることは前回解説しました。一見不可能に思えた戦闘機開発も何とか成功し無事F35は完成したわけですが、詰め込みすぎたツケはどこかで払わなければなりません。

本記事では、F35が獲得した能力によって「できるようになったこと」と「できなくなってしまったこと」について従来の戦闘機と比べながら「強み」と「弱み」に分けて解説していきます。

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モノのボットネット、自分がサイバー犯罪の「加害者」になる? IoTセキュリティーを考えるべき理由

ワイヤレスWebカメラやスマホで開閉できるスマートロック、そしてAmazon Echoに代表されるスマートスピーカーなど、インターネットにつないで使えるIoTデバイスは確実に普及してきています。

とはいえ、暮らしが便利になると楽観ばかりもしていられません。セキュリティー会社はこぞってIoTデバイスのセキュリティーについて警告を発しています。IoTデバイスへのハッキングは、自分が使っているデバイスのデータを抜き取られるだけでなく、大規模なサイバー攻撃へ知らず知らず加担するという結果にもつながりうるのです。

本記事では、IoTデバイスを脅かす「モノのボットネット」について、それがどういうものなのか、そしてどのような対策ができるのかを解説していきます。

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