新元素を作る意味、莫大な研究資金を費やす価値とは?

2016年にニホニウムという名称が決まった原子番号113の新元素。日本が始めて命名権を得た元素として有名になりましたが、このニホニウムが社会に何か良い影響を与えるかというと実はそうでもない。

そもそも作っても一瞬で消えてしまう元素で、何か使えるわけでもありません。そんな役に立たない元素を作るのに莫大な資金を費やす価値はあるのでしょうか。

なんて、否定的な書き出しですが、実はちゃんと意味があります。本記事ではその意義について分かりやすく解説していきます。

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