画像解像度が高い
レトロフリークには豊富なゲームを楽しめる他にも、高い画像解像度があることも大きな特徴のひとつです。
現在の主流ゲームであるPS4やXboxはHDMI接続が一般的ですが、レトロフリークに対応しているひと昔前の機種であればAVケーブル接続、さらに古くは複雑なアンテナ接続が一般的でした。
ですがレトロフリークはHDMI接続が標準仕様となっているので、例えばファミコンのソフトをファミコン本体でプレイするよりも、クリアで高品質な映像を出力することができます。
レトロゲームの場合、技術的なことから画面が大きければ大きいほど映像が荒くなったり、ぼやけたりしますが、レトロフリークの場合はHDMI接続なので大画面でもクリアで高品質な映像を出力できます。
レトロゲームであっても映像がクリアできれいなことも、レトロフリークの大きな魅力と言えるでしょう。
カートリッジインストール
レトロフルークでは別途でmicroSDカードを用意することでインストール機能を使うことができます。
これもオリジナルの本体ではできない機能で、例えば従来のファミコンのスーパーファミコンなどは、カートリッジであるソフトを差し込んだ状態でしかゲームをプレイすることはできません。
ですが、レトロフリークは接続したカートリッジからゲームをインストールすることができるので、それ以降はソフトを挿さずにゲームをプレイすることができます。
ゲームをデータ管理することで、遊びやすさが大幅に向上しますが、この機能のメリットはそれだけではありません。
レトロゲームのカートリッジは古いものも多く、劣化しているものや劣化しやすいものも多いため、この機能をうまく使えば大事なソフトの損傷リスクを軽減できます。
遊びやすさが向上することに加え、貴重なゲームソフトを安全に保管できることも、この機能の大きなメリットと言えるでしょう。
セーブ機能
レトロフリークはゲームデータをレトロフリーク本体に保存することができます。
例えば「マリオはセーブできないから全クリ必須」「ドラクエ2はパスワードが長いから面倒」と言ったレトロゲームならではのデメリットも、この機能を使うことで解消できます。
本体の保存したデータは、microSDやPCにもバックアップ可能です。
その他の便利機能
レトロフリークでは、往年のレトロゲーム機ではできなかった細かいシステム設定なども行え、スタイルに応じてゲーム設定も行えます。
さらに驚くことに本機には「コードフリーク機能」と呼ばれる機能が備わっており、ゲームそのものの設定を変更できます。
例えば「キャラクターの各種パラメーターをMAX」「ゲーム内のお金をMAX」などの、いわゆる「チート機能」を自在に行うことができます。
レトロゲームはゲーム性がシンプルなのでゲーム初心者の方や子供でも楽しめますが、シンプルがゆえに難しすぎるゲームもたくさんあり、クリア半ばで諦めてしまうことも多いです。
ですが、そんな諦めて眠ってしまっているゲームも「コードフリーク機能」を使えば、難度を下げることができるので、難しいゲームでも自分のレベルに合わせて遊ぶことができます。
まとめ
ここまで、11種類のレトロゲームを楽しめる「レトロフリーク」について紹介しました。
レトロフリークを一言でいえば、レトロゲームをより遊びやすくするためのゲーム機です。
「昔のゲームはたくさんあるけど肝心の本体が壊れて使えない」「レトロゲームの興味みがあるけど種類が多いからどれをやったらいいかわからない」などといった方に、レトロフリークはおすすめのゲーム機と言えるでしょう。