新たなエボラウイルス検査キットが開発された!妊娠検査薬並みの簡便さでエボラの有無を確かめられる

西アフリカでは相変わらずエボラ出血熱が猛威を振るっている。

被害は一万人を越え、留まる様子もなく、西アフリカの三国は壊滅的な被害になっている。ワクチンの開発は進んでいるが、まだ完成しておらず、量産体制も整っていない。そんな状況で、エボラの流行を止める鍵は感染者の早期発見と隔離にある。

確実に感染者を隔離するために、米軍などが現地入りして現地の治安部隊に対する教育を進めているが、早期発見の方はまだ課題が残っていた。そこで、米国のCorgenix社とドイツのSenova社が名乗りを挙げ、簡便な検査キットを開発した。

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ギャンブル依存が世界でもトップクラスの日本、カジノ法案は本当に大丈夫なのか?

厚生省の調べで、日本にはギャンブル依存症の成人が536万人いることがわかった。実に、成人全体の4.8%に当たる割合は、世界でもトップクラスの数字だ。米国が1.58%、韓国が0.8%と言う数字に比べると極めて多い数字と言える。

この536万人という数字は厚生省の研究チームが全国の4000人の成人にアンケートを取って調べた結果から推測したもので、実際に病院などで依存症と診断された人の数ではない。ギャンブル依存の診断方法も様々で、症状も重度のものから軽度のものまで非常に幅広く、実際に生活に影響が出るレベルの依存症を抱えている人口ははるかに少ないだろう。

そんな中、安部総理が進めようとしている2020年の東京オリンピックに向けたカジノ法案が槍玉に上がっている。ただでさえギャンブル依存の多い日本で、外国人をターゲットにした巨大なカジノ施設など本当に作ってよいのだろうか?

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