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電池が爆発する危険性、何故爆発し、何をするとダメなのか? ー電池のしくみ(7)

リチウムイオン電池の爆発事故が話題に上ることが多くなりましたが、実はニカド電池やニッケル水素電池も爆発する危険性があります。充電池ではないアルカリ電池やマンガン電池も、爆発こそしないものの有害性の高い液体が漏れ出す危険性があり、電池と言うのは決して「安全なエネルギー」ではないということを思い知らされます。

電子機器には厳しい基準を設けている日本で高い危険性のある電池は販売されていませんが、誤った使い方をしたり、正しい安全対策の取られていない電池を使えば爆発する事はあります。

本記事では、電池が何故爆発し、危険な物質を含有しているのかについてご説明していきましょう。

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スコルペヌ型、ゴトランド型、039A型、キロ型、コリンズ型を比較-世界の通常動力型潜水艦を徹底比較!(分析編)

総合力や戦闘力において上位の3種「そうりゅう型、212型、ラーダ型」には及ばなかったものの、「スコルペヌ型、ゴトランド型、039A型、キロ型、コリンズ型」の潜水艦としての性能は侮れません。

世界の通常動力型潜水艦を徹底比較!(ランキング編)」に続く分析編として、本記事では上述の5種についての分析を行っていきたいと思います。

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日本のそうりゅう型、ドイツの212型、ロシアのラーダ型を比較-世界の通常動力型潜水艦を徹底比較!(分析編)

世界の通常動力型潜水艦を徹底比較!(ランキング編)」では、そうりゅう型がトータルで見ると潜水艦として高い能力を持っている事が分かりました。しかし、その理由については細かく触れられていません。また、得点表を掲示していましたが、その得点になっている理由も説明していませんでした。

本記事では、世界でもトップレベルの通常動力型潜水艦3種「そうりゅう」「212」「ラーダ」について、細かく説明していきたいと思います。

それに加えて、米国の原子力潜水艦バージニア型の特徴についても簡単に解説していきます。

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そうりゅう型は本当に最強なのか? 世界の通常動力型潜水艦を徹底比較!(ランキング編)

世界上位の軍事力を誇る諸外国が輸入に興味を示すそうりゅう型潜水艦が潜水艦では世界最強なのではないか国内で囁かれる中、実際にはどれほどの能力があるのかを比較してみましょう。

原子力潜水艦は除き、世界トップクラスの通常動力型潜水艦(ディーゼル・エレクトリック方式)を下記のようにピックアップしました。

212型潜水艦(ドイツ)、ラーダ型潜水艦(ロシア)、スコルペヌ型潜水艦(フランス・スペイン)、そうりゅう型潜水艦(日本)、039A型潜水艦(中国)、ゴトランド型潜水艦(スウェーデン)、キロ型潜水艦(ロシア)、コリンズ型(オーストラリア)

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中国下請けはなぜ部材をすり替えるのか? 発火や発熱、大手メーカーのバッテリーやアダプタに不具合が出る本当の理由

近年、大手の電機メーカーに加え、ノートパソコンやスマホなどを製造している世界規模の有名なメーカーで、バッテリーやアダプタなどの発熱・発火の事故や不具合が報告されています。

リコールされて大規模な回収に至っているものもあれば、消費者が知らないだけで不具合があるまま市場に出回っている製品もあるでしょう。これらの不具合の原因を突き詰めていくと、全てではありませんがその多くが下請けによる「部材のすり替え」が原因となっています。

一体、なぜ中国の下請けはリスクを犯してまで部材をすり替えるのでしょうか?

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リチウムイオンバッテリーにまつわるよくある誤解とその原因 ー電池のしくみ(6)

前回、リチウムイオンバッテリーを長持ちさせる方法とその理由についてご説明しました。

それを読むと、「自分が聞いた話と違う」ということもあるかもしれません。では、どちらかが間違っているのかというと、そうでもないケースが実はあります。

どちらも正しいのだけれども、それが「正しい」とされる条件が違うのです。また、言葉の本当の意味が知られていない事で広がっている誤解というのも数多くあります。

そんなリチウムイオンバッテリーにまつわる誤解について紐解いて行きます。

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自転車の危険運転で捕まらないために、安全運転に必要な15の事

2015年6月1日より改正された道路交通法で、悪質な自転車運転者に対する講習の義務付けや罰則の規定が追加されました。その結果、警察の取り締まりも厳しくなり、多くの自転車運転者が検挙されているようです。

何年も運転している習慣が間違っていたり、道路交通法違反だとは知らずに違反しているケースも多く、多くの自転車運転者を困惑させています。

そこで、自転車の運転者がやりがちな15の違反をピックアップして、安全運転をするためのポイントをまとめてみました。

関連記事:
自転車の悪質運転で即摘発! 改正道路交通法のポイントを整理

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リチウムイオンバッテリーを長持ちさせる方法とその理由 ー電池のしくみ(5)

充電池と言うのは、充電と放電を繰り返しながら長時間使えるのが特徴です。しかし、充電池と言うのは長時間使っていると消耗が激しくなり、徐々に電池容量が少なくなってしまいます。

買い替えの容易なニッケル水素電池や消耗が気にならない自動車の鉛蓄電池を使用する場合には気を使うことも無いかもしれませんが、リチウムイオンバッテリーを使用する携帯やスマホ、ノートパソコンではリチウムイオンバッテリーの消耗がどうしても気になってしまうものです。

そこで、リチウムイオンバッテリーを長持ちさせるためのテクニックと、何故そのテクニックを使うと長持ちさせることが出来るのかを踏まえてご説明していきます。

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自転車の悪質運転で即摘発! 改正道路交通法のポイントを整理、5万円の罰金や運転者講習の強制受講

2015年6月1日に改正道路交通法が施行され、自転車に関する新たな取り締まりのルールが規定されました。

この改正道路交通法が施行以降、次々に自転車の運転者が摘発され、既に複数回摘発されてしまっている運転者もいるようです。一体、この改正道路交通法では何が変わり、自転車の運転者は何に気をつけて運転していくべきなのでしょうか?

本記事では、6月1日に施行された改正道路交通法の中で、自転車の運転に関わる重要なポイントについてご説明していきます。

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リチウムイオンバッテリーの原理と特徴、軽くて高エネルギーのリチウム ー電池のしくみ(4)

最近、最も身近で使われている充電池は、リチウムイオンバッテリーではないでしょうか?

携帯、スマホ、パソコン、タブレットなど、小型で大量の電力を消費するような端末には必ずと言って良いほどリチウムイオンバッテリーが使われています。しかし、その原理についてはあまり知られておらず、かつては充電池といえば「ニカド」や「ニッケル水素」だったため、その頃の名残で沢山の誤解が生まれているのが現状です。

今回は、そんなリチウムイオンバッテリーの原理や特徴についてご説明していきます。

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