夫や妻や恋人が浮気や不倫を「しない理由」から、「する原因」を考える

あの人が不倫した。この人が浮気した。そんな話をニュースや週刊誌で聞くこともあれば、知人や親戚から聞くこともあるでしょう。そのたびに、皆さん「またか」と思うかもしれません。

「どうせバレるのに、ろくな事にならないのに、どうして浮気や不倫をするのだろう?」
そうして浮気や不倫をする理由や原因を考えてみると、次から次へといろんな理由が浮かび上がってくることでしょう。それらはきっと全て正解です。男性でも女性でも、色々な理由で浮気や不倫をするものです。ですが、「なぜ不倫や浮気をしないのか」について深く考えて見たことはないのではないでしょうか? 

魅力的な人がいて、家族仲が悪くて、「する理由」がいくら沢山あってもそれに優る「しない理由」があれば浮気や不倫はしないはずです。考えるべきは、当たり前のように浮気や不倫をしない人たちが「なぜ浮気や不倫をしないでいられるのか」なのではないでしょうか?本記事では、その「しない理由」を考えることから「する原因」について考えていきたいと思います。

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人工知能と差別化できる5種の仕事!機械との競争に生き残れる職業とは?(後編)

前編では、創造系と芸術系の職業が何故人工知能やロボットとの競争に勝てるかについてご説明しましたが、後編では発展形・厚生系・教育系が生き残っていく理由についてご説明していきます。

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人工知能と差別化できる5種の仕事!機械との競争に生き残れる職業とは?(前編)

将来、人工知能やロボットの技術が進歩してきた時、人工知能に人の仕事が奪われてしまう一方で、人工知能に奪われにくい仕事というのも多々あります。その中には、人間にしかできない仕事もあれば人間にやってほしい仕事もあるでしょう。人間の仕事が全く無くなってしまうわけではなさそうです。

それでも、人工知能が全く進出してこない仕事はありません。創造的な仕事は人間の領域だと言われていますが、小説を書く人工知能や絵を書く人工知能は既に作られています。人工知能にも得手不得手はありますが、どんな分野においても人工知能は人のライバルになるでしょう。その中で、人が有利に戦える仕事にはどんなものがあるのでしょうか?

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人工知能に奪われる4種の仕事!ロボットや機械によって消えてなくなる職業とは?

今後数十年の間に人工知能やロボット工学が飛躍的に進歩し、人の代わりに仕事をするようになると言われています。そうなると必然的に人の仕事が奪われ、職を失う人が出てくるでしょう。野村総合研究所の試算では、20年後には実に労働人口の半分がロボットに代わるとされています。つまり、二人に一人はロボットのために今の仕事を失います

技術の進歩で人が仕事を失うというのは今に始まったことではありません。しかし、人工知能の発達はそれの比ではないのです。単純作業しか出来なかったロボットが知性を持ち、今まででは考えられなかったような知的労働の世界にまでロボットが進出してきます。そこで、各種研究機関や報道機関の調査を参考に、今後数十年の間に消える仕事について考えてみたいと思います。

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イーロン・マスクとは何者なのか?(後編):宇宙開発と電気自動車の開発、数年で業界トップに躍り出るその手腕

イーロン・マスクとは何者なのかについて、前編ではPayPalを生み、PayPalをeBayに売却したところまで簡単にご説明してきました。しかし、イーロン・マスク氏が本当に凄いのはここからです。というのも、オンラインサービスの事業を起こした彼が次に起こした企業がなんと、「宇宙開発企業」と「自動車メーカー」だったからです。

どちらもコンピューターが全く絡まないわけではありませんし、起業家がその道のプロである必要はありません。しかし、PayPalを運営していた彼にとって全く新しい業界への挑戦だったことは確かです。そして、イーロン・マスク氏はただ挑戦するだけではなく、それらの企業を米国を代表する一大企業へと躍進させます。後編では、彼が作った宇宙開発企業である「スペースX」社と電気自動車メーカーである「テスラ・モーターズ」について簡潔にご説明していきましょう。

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イーロン・マスクとは何者なのか?(前編):PaypalとスペースXとテスラ・モーターズを作った天才起業家の凄さ

イーロン・マスク氏という起業家をご存知でしょうか? 既にあらゆるメディアで露出している有名人なので、殆どの人が知っているかもしれません。米国で次々に巨大企業を起業した人物で、米国では知らない人はまずいません。しかし、彼の起業した企業は日本人にとって馴染みの薄いものが多く、日本人が良く見る機会のあるものは電子決済サービスの「PayPal」ぐらいで、打ち上げロケット開発の「スペースX」や電気自動車メーカーの「テスラ・モーターズ」は知らない人もいるでしょう。

もちろん、これらは頻繁にニュースを見る人や経済界に興味のある人なら必ず目にする企業であり、それに合わせてイーロン・マスク氏という名前も聞くはずです。今はまだ「Appleのスティーブ・ジョブズ」程の知名度はありませんが、知らないと恥ずかしいと思われる程の有名人になるのは時間の問題でしょう。そこで、イーロン・マスク氏という起業家が一体何をした人物なのか、そしてどれほど凄い人物なのかについて、彼が起こした企業についての説明も交えながら説明していきましょう。

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電子書籍と紙の本は全く別物?情報媒体の収斂進化と実は無意味な代替論争

「今年は電子書籍元年!」と元年が繰り返されて幾年が経ちましたが、最近になってようやく電子書籍市場も佳境に入ってきたと言えるかも知れません。楽天の調査ではありますが、「過去1年に電子書籍を読んだ人は4人に1人(CNET)」という報道もあるようで、電子書籍に触れたことのある人が増えてきていることが伺えます。

背景にはコンテンツの充実とスマートフォンやタブレットなどの利用可能端末の普及が挙げられます。すると、「将来的に電子書籍が紙の本に置き換わるか?」なんて話題が様々なメディアや評論家の間で議論されてきました。しかし、よくよく考えてみると電子書籍は「紙の本の上位互換」だとか、「紙の本より優れている媒体」だなんて言えないことが分かります。実は、電子書籍と紙の本はそもそも起源を別にしながら類似する目的・形態へと収斂進化を遂げた全く別の存在だったのです。

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「影の銀行」シャドーバンキングの仕組み-中国以外にも存在するそのリスクを考える

 「裏の」だとか「影の」という形容詞がついた名詞は途端にきなくさく聞こえる。
 昨今、経済ニュースを騒がせる「影の銀行」シャドーバンキングなどはその最たるものだろう。2007~2008年の金融危機の引き金となった他、今もなお中国内で蔓延し同国経済の大きな不安要素として存在し続けている。

 功罪の罪の部分が多く取りざたされ、世界経済を揺るがしかねないリスク要素として経済誌の誌面を騒がせるシャドーバンキング。その仕組みと拡散の背景、そして実際には何がリスクの原因たりうるか、ちょっと詳しく見ていきたい。

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未成年の異常犯罪はなぜ起こる? 「絶歌」を書いた猟奇殺人の酒鬼薔薇聖斗や佐世保事件から学ぶべきもの

2015年6月11日、1997年に神戸連続児童殺傷事件(通称、酒鬼薔薇聖斗事件)を起こした少年Aが執筆した手記「絶歌」が発売され、大きな話題となりました。

酒鬼薔薇聖斗事件は、児童を次々に殺傷し遺体を解体するその手口から極めて残虐な事件として人々の記憶に残り、この手記を発表した少年Aが発表を「自己救済」のためだとしており、印税の使途なども不明で、被害者家族などからは激しい批判を浴びています。

しかし、この少年Aの行為を安易に批判するのは難しいかもしれません。少年犯罪というのは、当時14歳だった少年一人に責任の全てを被せることは出来ないからです。

何故、こんな事件が起こってしまったのか?
酒鬼薔薇聖斗事件や2014年に起こった佐世保女子高生殺人事件からその教訓を見つけ出していきたいと思います。

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中国下請けはなぜ部材をすり替えるのか? 発火や発熱、大手メーカーのバッテリーやアダプタに不具合が出る本当の理由

近年、大手の電機メーカーに加え、ノートパソコンやスマホなどを製造している世界規模の有名なメーカーで、バッテリーやアダプタなどの発熱・発火の事故や不具合が報告されています。

リコールされて大規模な回収に至っているものもあれば、消費者が知らないだけで不具合があるまま市場に出回っている製品もあるでしょう。これらの不具合の原因を突き詰めていくと、全てではありませんがその多くが下請けによる「部材のすり替え」が原因となっています。

一体、なぜ中国の下請けはリスクを犯してまで部材をすり替えるのでしょうか?

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