ロウソクの働きを不思議に思ったことはありませんか?
例えば、固体の蝋に火を付けようとしても木や紙のように全体が燃え上がる事はありません。さらに、融けだして液体になった蝋に火をつけても液体の蝋が油のように燃え上がる事はないのです。しかし、芯の部分に火を付けると、驚くほど綺麗に安定した炎を作りますよね?
ロウソクは燃えるはずなのに、どうして油や木材のように一気に燃えないのでしょうか?
そこには、炎のしくみを体現したろうそくならでは独特の機能がありました。
Selfie―セルフィー:自分自身を撮影した写真。もっぱらスマートフォンやwebカメラで撮影されソーシャルメディアに投稿されるものを差す。――オックスフォード英語辞典
鏡を前にスマートフォンを構えて自分の顔を映す写真は自画取り写真と呼んだ方がまだ通りがよさそうではあるが、オックスフォード英語辞典が「2013年を代表する英単語」に選出したのを機にメディアの注目が集まり、セルフィーという呼び名は日本でも浸透しつつある。外国人観光客がスティックの先にスマートフォンを取り付けて自分の写真を撮っている姿ももう珍しくはない。
スマートフォン一つあれば撮影から共有までを手軽に行えるセルフィーは日常的に行える自己表現の一つである。日常会話で自分の考えを述べたり、その日着る服を選んだりするのと同様に、意識的なものと無意識的なものを含め人間が日々行っている“メッセージの発信”の一形態と考えてもいいだろう。
ここで一つ疑問が浮かぶ。
セルフィーが自己表現の一種であるのなら、地域や文化毎に何か傾向がありはしないだろうか。自分の写真を撮るという行動自体は世界中どこに行っても変わらないとはいえ、そこに表現されているものに地域差がありはしないだろうか――。
地球温暖化は嘘だった。または、温室効果ガスなんて言うものは政府の陰謀。などなど、数々の懐疑論が展開される中、2013年9月に「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によって「第5次評価報告書」が発表されています。
この報告書は、世界中から集められた数千人の科学者達が賛否両論含めた様々な議論を経て合同で作成したものです。大きな議論を生んだ第4次報告以降、懐疑論に対する検証も深く行われ、その上で新しい報告書が作成されました。
結果から言えば地球温暖化の懐疑論の大半が否定され、「地球温暖化は進行中」で、且つ「温室効果ガスなどの人為的影響」が確かなものになったということです。では、ほぼ完全に否定されたと思しき懐疑論は一体何故ここまで大きく取り上げられるようになったのでしょうか?
2015年6月11日、1997年に神戸連続児童殺傷事件(通称、酒鬼薔薇聖斗事件)を起こした少年Aが執筆した手記「絶歌」が発売され、大きな話題となりました。
酒鬼薔薇聖斗事件は、児童を次々に殺傷し遺体を解体するその手口から極めて残虐な事件として人々の記憶に残り、この手記を発表した少年Aが発表を「自己救済」のためだとしており、印税の使途なども不明で、被害者家族などからは激しい批判を浴びています。
しかし、この少年Aの行為を安易に批判するのは難しいかもしれません。少年犯罪というのは、当時14歳だった少年一人に責任の全てを被せることは出来ないからです。
何故、こんな事件が起こってしまったのか?
酒鬼薔薇聖斗事件や2014年に起こった佐世保女子高生殺人事件からその教訓を見つけ出していきたいと思います。
人は火の性質を理解し、使いこなすことで文明を進化させてきました。しかし、人が火の正体を真に理解するのは19世紀になってからです。つまり、最近まで人は火についてよく理解しないまま使ってきたということになります。
では、今日の人々が火の性質についてよく理解できているのかというと、実際にはそうでもないのではないでしょうか?
特にメラメラと赤く燃える炎が何で出来ているのかなんて考えた事も無かった人もいるでしょう。本記事では、そんな炎の正体について迫っていきたいと思います。
2015年4月から、日本ではホログラムや色彩などを含めた新たな商標制度が施行された。商標は特許と並ぶ知的財産の一つだが、ホログラムや色彩にも「知的財産」があると言われると不思議な気分になる。しかし、特許の中にはもっと変わった知的財産がある。
それは遺伝子だ。遺伝子は生物全てが持っている生物の設計図だが、ある条件を満たすとそれが特許として認められる。ただ、何を持って特許と認めるのかがは難しい。これは海外だけの話ではなく日本でも認められている特許だが、日本では議論が進んでいない。
米国や豪州ではどんな議論が行われてきたのだろうか?